母性看護学

国家試験

こんにちは.看護学生Sです.

今回からは、私自身が学習した内容をアウトプットする機会を兼ねて、不定期に更新していく予定です。よろしくお願いします。

このサイトの記事では、母性看護学を中心に取り扱っていきます。私が3年生に進級し、最初に学ぶ領域が母性看護学です。母性看護は小児の内容も含まれることがあり、法律に関する知識も必要です。そのため、私は苦手意識がありますが、精一杯取り組んでいきます。

この記事では、私が間違えたり、覚えたいと思う内容に焦点を当てていますので、偏りが生じることをご了承ください。

母子保健法

母子保健法は昭和40年に制定された母子の健康と福祉を保護し、増進することを目的とした法律です。この法律は、母子の健康と福祉を促進するための様々な施策を定めています。

看護国家試験の問題として出題されやすいのは以下のものが挙げられます.

1.  健康診査と予防接種の実施:妊婦や乳幼児の健康診査や予防接種の実施を義務付けています。これにより、母子の健康状態を早期に把握し、必要なケアを提供することが可能となります。
2.  母子保健センターの設置:地域ごとに母子保健センターを設置し、母子の健康相談や支援を行う施設を整備しています。これにより、地域住民が利用しやすい環境を整え、健康へのアクセスを向上させます。
3.  妊婦や乳幼児への支援:妊婦や乳幼児の栄養や健康管理に関する支援を行うための施策を含んでいます。特に、栄養指導や母子の健康教育の充実が重要視されています。
4.  出生前診断と相談の実施:出生前診断や相談を行う体制を整備し、障害児の早期発見や家族へのサポートを提供しています。

そのほかに ・妊娠届け・母子手帳交付・新生児の訪問指導・低出産時の届出・療育医療 などが挙げられます.

母子手帳

  • 市町村で配布される. 国籍に関係なく無料配布される
  • 記載できること
    • 妊娠〜6歳までの記録を記入することができる.
    • 子供の予防接種歴
    • 妊娠健康診査の結果は医師や看護師が記載する

母子保健法は、母子の健康を総合的に支援するための法律であり、社会全体での健康増進に貢献しています。

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