こんにちは.看護学生Sです.
私自身が学習した内容をアウトプットする機会を兼ねて、不定期に更新していく予定です。よろしくお願いします。
このサイトの記事では、必修問題を中心に取り扱っていきます。看護学生最終学年になり、国家試験勉強をしていく中で外せないのが必修問題です。夏までに必修問題8割正解し続けられるように勉強していきます。
この記事では、私が間違えたり、覚えたいと思う内容に焦点を当てていますので、偏りが生じることをご了承ください。
オゾン層を破壊する物質
オゾン層破壊の最大の原因となったのは,冷房・冷蔵器具の冷媒や半導体の洗浄剤などとして使用されているフロンです。狭義には塩素(Cl)・フッ素(F)・炭素(C)からなるクロロフルオロカーボン(CFC)を指しますが,水素(H)をもつ HCFC や HFC も含まれることがあり,その場合はフロン類と総称されます。
大気中に放出されたフロンは,成層圏に達し,紫外線によって分解されると,塩素原子を放出します。この塩素原子がオゾンを連鎖的に分解するようです。
フロンの代わりに使用されているものは水素原子を含むハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)などがありますが影響が小さく代替フロンなどが使われていましたがやはりこちらも多少なりともオゾン層を破壊するようです。
大気汚染
大気中に特定の微粒子や気体の量が増え,人々の生活環境や健康に悪影響を及ぼすことを大気汚染といいます。人間の活動によって発生する大気汚染の原因物質の多くは,石油や石炭などの化石燃料の燃焼によって生じています。
- 二酸化硫黄 :四日市喘息などのいわゆる公害病の原因物質である
- 一酸化炭素:炭素化合物の不完全燃焼などにより発生し,血液中のヘモグロビンと結合して,酸素を運搬する機能を阻害するなどの影響を及ぼすほか,温室効果ガスである大気中のメタンの寿命を長くすることが知られている。
- 浮遊粒子物質:浮遊粉塵のうち,10μm 以下の粒子状物質のことをいい,ボイラーや自動車の排出ガス等から発生するもので,大気中に長時間滞留し,高濃度で肺や気管などに沈着して呼吸器に影響を及ぼす。
- 微小粒子状物質(PM2.5):大気中に浮遊する粒子状物質であって,その粒径が 2.5μm の粒子を 50% の割合で分離できる分粒装置を用いて,より粒径の大きい粒子を除去したあとに採取される粒子をいう。
- 二酸化窒素:発生源は,工場・事業場・自動車・家庭など多種多様である。発生源からは,大部分. が.一酸化窒素として排出されるが,大気中で酸化されて二酸化窒素になる。
- 光化学オキシダスト:大気中の窒素酸化物や炭化水素が太陽の紫外線を受けて化学反応をおこし発生する汚染物質である。光化学スモッグの原因となり,高濃度では,粘膜を刺激し,呼吸器への影響を及ぼすほか,農作物など植物への影響も観察されている。
- ベンゼン
- トリクロロエチレン
- テトラクロロエチレン
- ジクロロメタン
- ダイオキシン類
などが挙げられます。
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